京大生のひとりごと

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【就活ゆるふわ勢向け】狙い目のホワイト業界はどこ??

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すっかり気候も春めいてきましたね。こんにちは、シバターです。

今日は、「就活をそんなに頑張りたく無いけど、ホワイト企業には入りたい」

というあなたに狙い目のホワイト業界を教えちゃいます!

そもそもホワイト企業って?

 ホワイト企業の定義はサイトによってまちまちですが、Wikipedia にはこう書かれていました。

「就職活動を行うに際して、入社後に福利厚生が整っていたり離職率が低いなどから入社することが好ましいとされている企業。」

また、一般的にはこんなイメージでしょう。

①福利厚生・給料に恵まれている 

離職率が低い 

③残業時間が少ない 

ホワイト企業かどうかを見分けるには上記三点に注目する必要があります。

これらの数値は東洋経済新報社が発行している四季報に企業ごとに載っているので、目を通しておくとよいでしょう!

 

有名なホワイト企業は?

サントリー

飲料メーカーのサントリーは日本でもっとも有名なホワイト企業の一つです。

初代社長島井信治朗が言っていたとされる、

「やってみなはれ」の精神が職場に根付いており、手を挙げればチャンスがある挑戦的な風土がある会社です。

大阪ガス

 関西一円にガスを届ける大阪ガスは、西日本屈指のホワイト企業です。

というのも、インフラ業界は参入障壁が高く、既存の企業のいわば、”殿様商売”となっており、企業間の競争が激しくないためです。

普段の仕事においても残業時間が少なく、穏やかな雰囲気で仕事を行えることでしょう。

トヨタ自動車

 日本で最も売上高が高い企業であるトヨタ自動車もホワイトだと有名です。

特に、給料と福利厚生が優れていると評判です。例えば 、給料は平均で859万円とサラリーマンの平均を大きく上回っています。

また、”トヨタカレンダー”という独特の出勤日程により、10連休ほどの大型連休を年に三回とれることでも有名です。

狙い目のホワイト業界は?

先ほど三つの有名ホワイト企業を挙げましたが、事務総合職では、インフラ業界とBtoC(消費者に対して商品を売る)メーカーは倍率が高く、有名ホワイト企業の内定を取ることは就活強者以外難しいでしょう。

就活強者以外はホワイト企業に入ることはできないのでしょうか? そうではありません。倍率が高くないにも関わらずホワイトな業界があります!

それは、BtoBメーカーと倉庫業界です。

①BtoBメーカー

BtoBメーカーとは、「Business to Businessメーカー」の略で企業に対して商品を売るメーカーのことです。

例えば、トヨタ自動車に自動車部品を販売しているデンソーはBtoBメーカーの代表格といえます。

BtoBメーカーは、高い技術力を持っており業績が安定しているため、残業時間が少ない割には給料が高いというような、いわゆる「コスパ」がいい業界です。ノルマも少ないのでホワイト企業に行きたい就活生にはおすすめです。

倉庫業

倉庫業界とは、企業から代金を貰い、荷物を保管・管理する企業のことです。

運送の要である港の近くに倉庫を保有している倉庫会社は、継続的な収益を得られる一種の「インフラビジネス」であり、業績も安定しています。そのため、平均給与・福利厚生はともに素晴らしく、例えば財閥系の三菱倉庫では、20台で600万円ほどの給料をもらいながら、一万円ほどで寮に住むことができます。

 

なんで低倍率なの?

以上二つのホワイト業界を挙げてきましたが、なぜこの二つの業界はホワイト業界であるにも関わらず、低倍率なのでしょうか?

答えは、これらの企業は法人向けのビジネスを行っているため、消費者である就活生にはなじみが薄い業界だからです。

多くの就活生は自分にとってなじみがある大手有名企業を片っ端からエントリーしてしまいがちです。そのため、多くの就活生は低倍率のホワイト企業を見逃してしまっているのです!

まとめ

BtoBメーカーと倉庫業界が給料と福利厚生がしっかりとしている割には残業時間が比較的少ない「コスパのいい」業界です。就職活動の軸として「ワークライフバランスが取れる企業がよい」や「安定した企業で働きたい」と考えている就活生の方はぜひエントリーをしてみてはいかがでしょうか??