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【入社注意!!】ブラック業界3選!

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こんにちは。シバターです。

今回は、新卒で入るなら覚悟が必要な「ブラック業界」について書いていきます!

 ①コンサル業界

高学歴層からの人気が非常に高いコンサル業界はもっとも有名なブラック業界の一つです。

コンサル業界がブラックだといわれる理由はそのビジネスモデルにあります。

ビジネスモデルというのは、事業で収益を上げる仕組みのことです。

コンサル業界では、トヨタ自動車のような企業の依頼主(クライアント)から「当社の売り上げを上げるにはどうすればよいか」などというプロジェクトが与えられ、それに応えた対価として高額の報酬をもらうことで収益を上げています。

そのため、プロジェクトの最中は、高額の報酬に見合った仕事をしなければならないので、自ずと勤務時間が長くなってしまうのです。

逆にプロジェクトとプロジェクトの間はとても余裕があり、一週間程度の有給がもらえることもザラなので、メリハリをもって働きたいという人にはおすすめかもしれません。

②官僚

安定志向の人に人気な官僚も非常にブラックであることで有名です。

その理由は、国家公務員に労働基準法は適用されないからです。

普通のサラリーマンは労働基準法が適用され、例外はありますが、年間で360時間しか残業することはできません。

しかし、国家公務員には労働基準法は適用されません。そのため残業の上限は名目上720時間となっているものの、実際は青天井になっています。そのため、厚生労働省の過労死等防止対策白書によると、霞が関の平均残業時間は年間363時間と民間の154時間の二倍以上となっています。

国家公務員は激務の割に給料が高くないので、国のために働く強いモチベーションがないとやっていくことは難しいでしょう。

③外食産業

外食産業もブラック業界として有名です。

今やブラック企業の代名詞であるワタミの騒動を覚えている方も多いのではないでしょうか。2008年には当時26才の女性が過労自殺し裁判になりました。彼女は「朝5時までの勤務が1週間連続」「1か月の残業が約140時間」という過酷な労働条件のもと、奴隷のように働かされていたのです。

このようなことはワタミに限った話ではなく外食産業にはよくある話です。

なぜ外食産業はブラック企業が多いのでしょうか?それは、競合が激しく、価格以外の差別化が難しい業界であるからです。人気店はその限りではありませんが、大抵の飲食店は同じような料理を提供します。そのため、他の飲食店との競争に打ち勝つために人件費を削り価格競争を行ってしまうのです。その結果、飲食店の従業員は激務かつ薄給なのです。

さいごに

いかがだったでしょうか。ブラック業界は激務を伴うため、入社するのであれば覚悟をしましょう。

ブラック業界は嫌だという方はこちらを一読ください。

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